【舟券攻略】イン逃げレースにて押さえておく1号艇の旋回特徴!
みなさんこんばんは。筆者のはなたろうです。
前回は3号艇の“攻め手”についての記事を書きましたが、今回は1号艇について書いていこうと思います。
イン逃げについて
全国的にインが強い芦屋競艇場や大村競艇場ではインの1着率は60%以上あり、逆に弱い戸田競艇場や江戸川競艇場でも45%程度はあります。
平均的に2回に1回はイン逃げと言っても過言ではないでしょう。
さらに、インコースに腕や機力のある選手がはいる企画レースや準優勝戦などではインの信頼度はより高まります。
この舟券的にも高頻度で出現する“イン逃げ”をしっかりと拾うことができれば、より的中率や回収率の底上げにつながると考えられます。
前回の3号艇の記事と同様に、1号艇の“イン逃げ”にもある程度選手の旋回特徴が出ます。
また、1号艇は内側に他艇がおらず、ターンマークをめがけて回るため、他のコースに比べ、この旋回特徴が出やすいと感じます。本記事ではこの“イン逃げ”の旋回特徴を大きく2つに分け紹介していきます。
①小回りターン
一つ目の旋回特徴が小回りターンです。
これはしっかりと1m手前でスピードを落とし、懐が開かないようにターンマークを回る方法です。
この特徴は比較的ベテラン世代に多く、差し場が空かないため、“差し”が決まりにくいです。
その為、2コースは前詰まりになり飛ぶケースが多いです。逆に3コースのツケマイは展開的にも決まるケースが多いです。
この特徴の選手がインコースに居る場合は、1-3や3-45等の3号艇を軸にした舟券を組むと良いでしょう。
具体的に選手を何人か挙げるとするなら、今垣光太郎選手や赤岩善生選手などがこの旋回特徴に当てはまります。
②全速ターン
二つ目の特徴は全速ターンです。
これは1Mであまりスピードを落とさずに全速でターンする方法です。
張って回るなどとも言われます。
この特徴はヤング世代や記念レーサー等、旋回力のある選手に多く、3コースのまくりが決まりにくいです。
逆に2コースの選手にとっては比較的差しが向けやすいと言えるでしょう。
この特徴の選手がインコースに居る場合は、2-1や1-24等の2号艇や4号艇を軸に舟券を組むと良いでしょう。
具体的に選手を何人か挙げるとするなら、峰竜太選手や磯部誠選手がこの旋回特徴に当てはまるでしょう。
今回は、1号艇のイン旋回特徴について書いてみました。
選手によってインの旋回にも特徴があります。
この視点を持ちながら今後のレース観戦や舟券購入を行っても面白いと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。