【厳選情報】はなたろうの競艇日記

競艇歴5年の筆者が競艇に関する情報を発信します!

【批判殺到?!】徳山優勝戦個人的感想。

 みなさんこんばんは。筆者のはなたろうです。

まず、前回の記事では本日の徳山競艇、児島競艇の優勝戦の事前予想を行いましたが、2レースともいのき決着と、悔しい結果になってしまいました。

 今回の記事では、すでに悪い意味で少し話題となっている本日の徳山競艇の優勝戦での出来事について触れたいと思います。

 まず、何があったかというと、1号艇の選手が優先艇保護違反を犯しながら優勝したということです。

その当事者は深川真ニ選手。リプレイを見て頂くのが早いですが、正常なスタートを切った6艇は1mの攻防へ。

ここで深川選手は先マイをうち、王道の逃げへ持ち込みました。

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ここで4号艇の里岡選手は引き波に足を取られ転覆してしまいました。

そして2m深川選手は最初にターンしましたが、その懐には2号艇西山選手の姿がありました。

画像のようにホームストレッチでは2艇は完全に並んでいた状態です。

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ここからが物議を醸しているシーン。

本来、この場合は1mに事故艇があるため、内側の艇が優先されるルールがあります。しかし、深川選手はそれを守らず、先に1mを旋回していき、そのまま優勝となりました。f:id:HanaTaro-Boatrace:20220510210902p:image

もちろんこれはルール違反で深川選手には事故点はついたものの優勝や着順はそのままでレースは確定となりました。

これにはTwitter上で深川選手や徳山競艇、ボートレースに対する多くの疑問や批判の声が上がっていました。

 ここからは私の感想ですが、これはルールを無視して強引にいった深川選手はもちろん批判されて当然と考えますが、優勝戦でこのルールを犯しても大したお咎めがないこと自体が問題だと思います。

この優先艇保護違反は予選の場合は賞典レース除外という重い罰則があるものです。

しかし、優勝戦の場合は事故点がつくだけ。

予選でももちろん事故点はつくので見方によっては罪が軽くなっているとも言えます。これだけに限らず、待機行動違反や不良航法も予選では減点の罰則があるのに、優勝戦ではなんのお咎めもなし。

つまり、その節の一番注目が集まる優勝戦が一番このようなルールに対してルーズになってしまっているのです。

 とはいえ、優勝戦に限ってそのようなルール違反を犯した選手は即失格というのも現実的に難しいものではあると思います。

そこで、フライングのように優勝戦でのルール違反は減点がない分、事故点を多く設定したり、一定期間の出場停止処分を設けるなどの対策をする必要があると考えます。

そのような罰則があれば今回のことも防げたのではないでしょうか?

 やはり負ける人がいるから勝てる人がいる公営ギャンブルで皆んなが幸せになるというのは難しいことかと思いますが、だからこそ、みんなが納得できるルールや結果にはなってほしいものです。

みなさんは今回の件についてどう思いましたか?? 今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました!!