【選手紹介】福井支部選手紹介!
みなさんこんにちは。筆者のはなたろうです。
前回は三国GWシリーズの予想を行いましたが、3レースとも外れの結果となってしまいました。流れも悪いため、今回は個人的に応援している福井支部の選手の紹介をしたいと思います。もちろん舟券を構築する側の視点から紹介できたらと思います。
まずは、福井支部の御大、今垣選手です。
登録番号は3388で、通算優勝回数はSG9回を含む108回です。
今垣選手の特徴と言えばカド戦です。3カド、4カドとカドからの絞りまくりは迫力満点です。特にここ1着で準優勝戦1号艇や予選トップ通過がかかる際のカド戦ではスタートの質が高く、まくりが決まる印象が強いです。
しかし、1号艇での成績が悪く、準優勝戦や優勝戦の勝負どころの1号艇では勝ちきれない印象もあります。
また、ベテランらしく2コースからの差しの技術も高く、差し切り、差し残しは記念戦線でもある程度信頼がおける選手です。
外枠に入った際ですが、その節がそこそこモーターが出ている時、成績が上位の時、一般戦の時、地元の時は前付けに動きます。しかし、そこまで強い前付けではないため、抵抗されやすく、動けても1つ内側までという場面が多いです。
最後に今垣選手の狙いどころですが、やはり予選での勝負どころのカド戦です。準優や優勝戦ではだめです。予選が一番まくりにいきます。
そして無理にでもまくりを選択するため、外側の選手を軸にしやすいです。
今後記念戦線でそのような場面があればぜひ狙ってみてください。
・中島考平
次は“北陸の策士”中島選手です。
登録番号は4013で通算優勝回数はSG2回を含む58回です。G1も7回優勝しており、意外とすごい成績を残しています。
2008年の桐生周年記念では7連勝でG1完全優勝の偉業も成し遂げています。
中島選手といえば強烈な攻めがあるという印象はないですが、しっかりと着を残すタイプです。その為、印象にはあまり残らないかもしれません。
特に3コースのツケマイは無理に頭を狙わないため、2着にのこる印象がつよいです。
しかし、4コースを苦手としている印象があり、2番差しでは差し遅れて着外になるケースが非常に多いです。
5.6枠でも3着に入れるようなセオリー通りのレースをします。
舟券を買う側からすれば比較的買いやすい選手です。
おすすめはやはり3コースに中島選手がいる場合の1-3の舟券です。これは記念でもなかなか通用します。
・萩原秀人
次は萩原秀人選手です。
登録番号は4061で、通算優勝回数は62回です。
一般戦では強い萩原選手ですが、記念戦線ではなかなか活躍できていません。しかし、旋回速度やスタートでは全く劣っているわけではありません。
萩原選手は一般戦であればどのコースからも1着を狙えるタイプです。特に驚きは6コース成績です。直近半年の6コース成績は1着率10.5、2連対率42.1、3連対率52.6%と驚異のものです。これは記念も含めてのものですので尚驚きです。
記念での萩原選手は良い成績になることが少ないため、人気を落としやすいです。
その際の6号艇なんかは全く売れないため、ここの絡みを狙うと良い配当をとれる可能性が高まります。
一般戦では頭から記念では人気を落とした時のヒモを狙うのがおすすめです。
・西橋奈未
最後は女子レーサー西橋奈美選手です。
登録番号は4961で通算優勝は混合戦の1回のみです。
彼女の魅力はなんとっても全速のコーナー戦。水面があれようが他艇がいようが関係なくターンマークを全速でぶん回します。
西橋選手のレースは最後まで逆転の期待を持たせてくれて外れるにしても納得のいくレースをしてくれます。
西橋選手は外枠の方が道中戦含め期待がもてます。
5コースからのまくり差しや6コースからの道中の追い上げは男子でも通用するレベルです。
西橋選手の弱点はスタートの不安定さです。特にスローからのスタートは遅く、質も悪いため、簡単に外の艇に締められてしまう場面がよくあります。
ねらい目としては5.6枠の時やスローに入った時のまくられ展開が良いでしょう。
外枠では頭で、内枠では飛んで高配当が期待できる選手のひとりです。
本日の記事は以上になります。今後も個人的に好きな選手の紹介は続けていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。最後まで読んでいただきありがとうございました。